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再治療を減らし、一生自分の歯で過ごすための診療哲学

結デンタルクリニック津田沼院長の堀部和洋です。

今回は当院の診療に対する哲学を説明させてください。少しまじめな話になってしまいますが、当院についてを知ってほしいという思いから今回はコラムを書かせていただきました。

1当院の治療に対する考え方

当院は、患者さんのお口の健康を増進することにより、新たな疾病の発生および治療の繰り返しを減少し、歯を失うリスクを下げることを診療理念としております。

歯の悩みを忘れ、よく食べられ、よく笑える、よくはなし、全身の健康を維持し、社会参加を楽しみ、それが一生続く、より豊かな人生の構築(QOL:Quolity Of Life の向上)のお手伝いに貢献したいと考えおります。

また、現代は医療情報がインターネット上に氾濫し、何が本当の情報で、何が過大評価された情報なのかがとても分かりにくい状況です。そのため、健康になりたいという希望から情報収集を行い、そこで目にした誤った情報に振り回され、より苦しむというようなことが起きえます。これは本当に不幸なことだと思います。そのため私たちはEBM(エビデンスベースドメディシン)にのっとり、特に臨床研究、臨床疫学の考えを取り入れ、情報を精査し、より確からしい情報をもとに、患者さんへ情報を発信し、日々の臨床に当たっております。

2当院の特徴

 ➀病気の進行を止めること。(予防、メインテナンス)

 ➁できてしまった病気をしっかり治すこと。(質の高い治療を行う)

私は大学を卒業後、地域医療に貢献する中で、初めて歯科医院に訪れた患者さんはほぼおられず、大部分が過去の治療のやりかえであることに気がつきました。

そして、なぜこんなにも多くの患者さんにやりかえの治療や新たな治療が必要となるのかという疑問が浮かびました。

 

気づいたことは、歯の治療だけではその後に病気が進行する原因を解決できていなかったということでした。

また、痛みが出てから治療を行う、なにかしらのトラブルが起きてから治療を行うということでは、患者さんのお口の健康を維持していけないという結論に至りました。

なぜならば虫歯や歯周病は、お口の中に普段からいる細菌が自分の歯や周りの組織に害を起こす病気だからです。

そのため、お口の中の細菌数を自分自身に害を起こさない一定のレベル以下にをコントロールすることが必要となってきます。そのことを病気になる前を予防、病期が治癒した後はメインテナンスと呼びます。また、根の治療中はラバーダムを使用しています。

たしかに、なにか痛みなどの問題が起きてから医療機関を受診するという考えは、わかりやすいかもしれません。日本の保険医療の構造上、疾病に対してのみが医療費給付の対象になってきた(健康診断や予防接種などに健康保険が効かない)ことにも原因があると思います。

しかし、それでは長期に健康を維持することはむずかしいと言えます。

なぜならば、骨折を例に挙げるとすると、

骨折をする。→受診する。→位置を直して固定する→骨同士がくっつく→骨折が治る。

これらの場合においては、治癒のメカニズムは患者さんの自己免疫力や治癒力によるものであるため、何か痛みや腫れなどの症状があってからの受診で問題がありません。一方、歯周病と虫歯の2大疾患おいては、残念ながらこの自己治癒力が働きません。

また、病気の進行過程で痛みが出るのはかなり状態が悪くなってからです。

虫歯の場合は歯が痛い

→受診する。歯を削る。削ったところを材料で補填する→歯が修理される≠歯が治る

という性質があるため、自分の歯が人工物に置き換わっているだけなのです。

しかし、単純に治療をしないことがよいことなのではありません。

すでに悪くなってしまっている歯を治療しないこともさらなる状態の悪化を引き起こします。

ではどうしたらよいのか?

虫歯や歯周病を引き起こす原因=細菌感染に対して対策を行うことです。

そのためには、メインテナンス質の高い治療が必要と考えます。

また、診査によって悪くなりかけを見逃さないことも重要(口腔内写真撮影、デンタル14枚法撮影)となってきます。

結デンタルクリニックの院長である私(堀部和洋)は上記の理想を患者さんに提供するために当院を開院いたしました。

これは自分の歯科医院を開業しないと実現できない理想でもあり、他院とは大きく違う点であります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。もし質の高い治療とメインテナンスを受けたいと思われた方は当院へご連絡ください。☏047-455-8795