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歯磨きの効果的なタイミングは、いつ?
こんにちは。
津田沼駅北口から徒歩3分の「結デンタルクリニック津田沼」です。
「毎食後歯磨きした方がいいのかな?」「歯磨きは毎日しているけど、いつするのが一番良いんだろう?」などと、お悩みではないですか?
健康な歯を保つには毎日の歯磨きが大切ですが、1日の中でも効果的な歯磨きのタイミングが存在します。
今回は、歯磨きの「もっとも効果的なタイミング」について解説します。
1日の中で、歯磨きがもっとも大切なのは就寝前です。なぜなら、就寝中は口内の唾液の分泌量がグッと減ります。
つまり、就寝中の口内はむし歯菌にとって好都合な環境なのです。
その環境で、歯に食べカスなどがついていると、寝ている間にむし歯菌が繁殖してしまいます。
むし歯予防には、就寝前に歯磨きをして、むし歯菌の餌になる食べかすや汚れをしっかり落としておく必要があるのです。
朝の歯磨きは、朝食後よりも「朝起きてすぐ」がおすすめです。
朝起きたとき、口の中がねばついていると感じたことはありませんか?
そのねばつきが、むし歯や口臭などの原因になってしまうのです。
朝起きてすぐ歯磨きをして、口の中のねばねばを取り除けば、効果的にむし歯予防ができます。
実は、どんなに丁寧に歯を磨いても、自分でできる歯磨きで落とせる汚れは60%と言われています。
歯と歯の間にはさまった食べかすや汚れは、歯ブラシではなかなか落とせません。
むし歯を予防するには、少なくても1日1回は歯間ブラシやデンタルフロスを使って、歯間ケアをすることが大切です。
歯間ケアも、できれば寝る前がおすすめです。
健康な歯をキープするには、特に就寝前と起床後すぐのタイミングで歯磨きを行うのが効果的です。
歯ブラシが届きにくい歯間のケアも行えば、むし歯のリスクをかなり減らすことができます。
しかし、どんなに頑張っても自分でできる範囲には限界があり、必ず磨き残しがでてしまいます。
歯磨きでは落とせない口の中の汚れは、歯科で専用の器具を使ったクリーニングできれいに落とせます。
定期的に歯科医院の検診を受けてむし歯のない健康な歯をキープしましょう。