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コラム歯周病
歯周病にかかると認知症のリスクが10倍に跳ね上がる!?
こんにちは。
津田沼駅北口から徒歩3分の「結デンタルクリニック津田沼」です。
近年、研究では歯周病とアルツハイマー型認知症との関係が密接であることが分かってきました。
認知症については諸説あるのですが、脳内で作られるアミロイドβというタンパク質の一種がアルツハイマー型認知症に関係しているという説が有力となっています。
前提として、アミロイドβは若く健康な人でも作られるタンパク質です。
とはいえ、通常は、不要なものとして体外に排出されていますので安心してください。
しかし、アミロイドβが 歯周病菌と結合したときに異常変異するのではないかと言われています。
マウスを使った実験で、歯周病菌を3週間投与したところ、異常なアミロイドβが10倍に増え、記憶力が低下したという結果があります。
このことから歯周病菌は、お口の中にトラブルを起こすだけでなく、将来、認知症になるリスクまで高める恐れがある菌ではないかということがわかってきました。
歯周病は初期にはあまり自覚症状がないので、気づいた時には重症化していることが多いお口の病気です。
予防、そして早期発見・早期治療のために、毎日の歯磨きの徹底と、歯科医院の定期検診をおすすめします。
歯周病にならないためには、毎日の歯磨きやセルフケアがカギになります。
そのためには、歯磨きが適切にできているかのチェックを歯科医院で行うと良いでしょう。
歯科医院なら、お口の状態に合った歯磨きの仕方や自宅でのケアに役立つ情報を提案してくれます。
また、プロの手でお口のクリーニングを行い、定期的にメンテナンスするのもおすすめです。
結デンタルクリニックでは予防歯科治療に力を入れ、患者さまお一人おひとりに合ったメンテナンスと自宅ケアについてご提案しています。
ショッピングモールや駅に近く、患者さまがお越しやすい立地にありますので、お気軽にご相談ください。