みなさん初めまして。結デンタルクリニック津田沼　院長の堀部和洋です。

タイトルにある予防歯科という言葉は聞き慣れない言葉かもしれませんが、一体どんなことをするのでしょうか。

予防歯科の目的は、予防行動を起こした時に虫歯や歯周病になる確率を減らすことにあります。

例えば、予防をしなかった時、5年間で３本の歯に新たな虫歯ができてしまう人がいたとして、予防をしていればその3本を１本にとどめることができる、といったことです。確率の問題なので残念ながらゼロになるわけではないのですが、減らすことは可能と言えます。

その予防歯科の第一歩で、最初に必要なのは患者さんと歯科医師の情報共有です。患者さんが異常を感じている場所・患者さんは異常を感じていないが、歯科医師から見て異常がある場所・治療の必要性がない場所などを口腔内写真とX線写真（10〜14枚撮影）を用いて説明します。

では情報を共有した後は何をするのでしょうか。　後半は②に続きます〜。