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お知らせ・コラム
悪い姿勢で食べるとなぜよくないの?
結デンタルクリニック津田沼です。
みなさん子供のころ悪い姿勢で食事をして、注意された経験はありますか?
悪い姿勢で食事をすることを直すのはどうして大切なことなのでしょうか?
単純にお行儀が悪いからということがありますね。
このお行儀にはちゃんと意味があったのです!なぜなら悪い姿勢で食事をすると成長発育悪いことがあるのです。それと同時に良くないお口のクセもあります。
乳歯が生えそろってから、小学校を卒業するくらいの間に悪い姿勢や、悪いクセを直さないまま食事をするとお口や顎の成長だけでなく、身体の成長にも影響を及ぼしてしまうことがあります。
どんな姿勢、どんなクセがよくないか。
- 1頬づえをつく
歯が内側に押し込まれ、歯並びが乱れてしまいます。下顎が正常な発育を邪魔して顔が曲がってしまうこともあります。また顎の関節にも異常な外力を与えるため悪影響があると考えられています。
- 2口を開けて食べる
上下の歯が噛み合っていない人によくみられます。
口を開けてクチャクチャ音を立ててたべると頬の筋肉が緊張して横から歯を押し、歯列を狭くさせてしまいます。そうすると奥歯でしっかり咬めなくなります。
- 3下くちびるを咬む
出っ歯になってしまう可能性が高まります。
- 4指しゃぶり
指に押されて顎の骨が変形してしまったり、上下の前歯が奥歯を咬み合わせているが離れてしまう状態(開咬)になってしまう可能性があります。
また、しっかりと咀嚼をするための基盤としては、
足や腰がふらふらしていてはいけません。
そのため足がしっかりと着く椅子の高さや、
テーブルの高さと椅子との高さが適切かなどが挙げられます。
健康なお口をしっかり機能させることは、子どもの成長や、発育を支える上で重要であるということがいえます。
お子様の成長発育に関しまして、大人は正常な口腔機能の獲得に関しても
結デンタルクリニック津田沼にご相談ください。